持ち物が必要な時
営業マンの皆さんは、訪問時に絶対に持っていく持ち物ってありますか?
営業マンの皆さんは、コロナ禍において訪問が激減したことでしょう。しかし、コロナが5類感染症に移行し、マスクの制限の緩和が徐々になされてきています。訪問が大好きな営業マンの皆さんにも良い兆しが見られてきたのではないでしょうか。
かく言う私も訪問大好き芸人の一人です。意外と新卒の研修や営業へとジョブチェンジした方々のマニュアルの中に営業マンの持ち物リストって書いてないですよね?そんな皆さんに経験者の私から少しでも参考になればと思い、ご紹介させていただきます。
訪問大好き芸人のBiz Stockです。Web商談もお客さんの声が聞けて凄く嬉しいのですが、会議室にカメラが一つでお客さんを上から見下ろしたり、直接お一人お一人のお顔が見えなかったりすると反応が見えず、全然やりがいがないですよね。
営業マン持ち物アイテムリスト
それでは、早速営業マン持ち物チェックに移りましょう!これは300回以上の訪問を経験した私がいろいろな失敗を元に持ち合わせるようにしたアイテムです。ぜひ参考にしてみてください。
身体系
ハンドクリーム
最初にハンドクリーム!?と思われるかもしれませんが、ハンドクリームは季節問わず重要です。
営業マンにとって手は、身だしなみと同じくらい重要です。資料を手渡ししたり、お客様と名刺交換したり、プレゼンをするときの身振り手振りに使用したりするため、お客様の目線に触れることは避けられません。ハンドクリームは、冬に手が荒れていたり、夏場に汗だくになってしまったりすることを防ぎます。
さらには、ハンドクリームを直前に塗りたくることで、香水のようなキツイ匂いではなく、柔軟剤のような優しい香りを身に纏わせることができるのです。
爪切り
次に爪切りです。手が重要ななのは、間違いなく、手で営業マンの印象が決まると言っても過言ではありません。そのため、爪が綺麗に整えられていなかったり、伸び切ったままになってしまっていたら、必ず訪問先に行く前に切りましょう。
前日に家で切るのを忘れてしまったりした際に、持ち合わせをしておけば駅のトイレなどで切ることができます。
制汗剤
次に制汗剤です。特に夏の時期です。
汗だくで訪問先に行くと、「あ、頑張ってる営業さんだな」と言う印象を抱くお客様もいるかもしれませんが、そんなことに期待してはいけません。相手に不快感を与えずに営業をスタートすること以上に当たり前のことはありません。必ず制汗剤で汗を引かせてから訪問先に伺うようにしましょう。
昔、汗だくで怪訝な顔をされた筆者は、見事に失注しました。
アイテム系
小銭
次に小銭です。2番目に小銭?!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、重要です。
訪問時に駅から近い場所に会社を構えていないケースも多いでしょう。中にはレンタカーや社用車で向かう必要があります。そして、会社の駐車場に止められないケースも出てきます。その際には、近くの有料駐車場に止めたり、そもそもバスやタクシーで行ったりと臨機応変な対応が求められます。
地方のバスやタクシーの中にはまだ現金しか対応していないところがあったり、有料駐車場もキャッシュレス対応していないところがほとんどです。せっかく訪問に向かったは良いものの小銭が無いことで足止めを喰らうのは非常にもったいないです。
充電器
そして、充電器です。これはPC・スマホ両方ですね。
スマホの方は簡易式の携帯充電器があると便利でしょう。いざと言うときに充電が0%になってしまったら、別の訪問に遅れる旨や訪問先への行き方すら分からずに立ち往生してしまいます。
また、PCの充電器もマストです。訪問先で充電が切れてしまった暁には、手でメモしたり、手で資料を使いながらプレゼンしなくてはなりません。パワーポイントでスライドを共有すると言うのが、基本的な営業になりつつあるでしょうから、PCの充電器もマストの持ち物と言えるでしょう。
ハンカチ・ティッシュ
最後にハンカチとティッシュです。遠足にも必須の持ち物ですよね!
花粉症の時期なんかはティッシュの持ち運びはマストですよね。鼻水がジュルジュルの状態で顧客先に行けませんし、他にも何かゴミが落ちていたり、服にゴミがついていたりした際に、顧客先で取り払うのではなく、ハンカチやティッシュで摘んで自分で持ち帰りましょう。またハンカチがないと、額について汗も拭き取れませんし、万が一顧客先でコーヒーを溢してしまったなんてことがあった際には、咄嗟にハンカチや拭くものを出さないと何となく気まずい雰囲気になってしまいます。
営業マン必須の持ち物を入れるバックは
そして、そんな持ち物を入れるバックはどんなものが良いでしょうか。企業の回し者ではありませんが、個人的におすすめのバックを紹介致します。
TUMI
TUMIは頑丈で機能性に優れているところが特徴です。ポケットがかなりの数あるため、PCはもちろんペットボトルや名刺、制汗剤スプレーなど様々なものを収納することができます。また、TUMIの3wayバッグは、リュックとしても担げるため、両手をあけることも可能です。これであれば、上記で掲げた荷物も十分に入りますね。
土屋鞄製造所
土屋鞄製造所は、日本発祥のブランドです。防水レザーのビジネスバックが有名です。レザーのため見た目もカッコよく「ザ・できる営業マン」と言う出立ちを表現するのに相応しいブランドと言えるでしょう。
参考:TSUCHIYA KABAN™ 公式サイト — 土屋鞄製造所
まとめ
いかがでしたでしょうか。明日から使える荷物は見つかりましたか?
訪問営業を生業とする営業マンにとって、ビジネスバックやその中身は磨き上げらるべきです。営業マンに限らず人間は見た目で7〜8割以上の情報を判断します。もちろん自社のサービスや製品が顧客のニーズにマッチしたものであれば、多少はそれらの事象も契約には影響しないことでしょう。製品の魅力に依存しているようでは、一流の営業マンとは言えません。営業力を磨くことはもちろんですが、ビジネスバックや靴、さらにはスーツ、髪の毛といった身だしなみに整えていく努力をされることをお勧めします。
最初は費用がかかりますが、トータルでも10~20万円の費用で収まるため数ヶ月貯金すれば、買い揃えることができないことはありません。見た目でそれ以上の年収を獲得できると考えると、少ない投資ではないでしょうか。
このメディアでは、営業マンについても紹介しています。できる営業マンの素質とは?やダメ営業マンはずっと社内にいる?ダメ営業マンの特徴とははこちらからお読みください。