手紙営業とは?
手紙営業については、こちらの記事(【スタートアップ企業必見!最新版】手紙営業代行サービス比較4選)でかなり詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
今回は前回の記事でやりきれなかった比較を行なっていきたいと思います。手紙営業という枠組みに捉われず、手紙営業と関連したサービスも扱っていらっしゃったので敢えて別で取り上げさせていただきました。
手紙営業代行とは?
手紙営業代行とは、よく新規事業やスタートアップ企業で行われるようなリストを作成して、お手紙を作成、封入、発送を行い、お電話をかけていくという一連の作業を代行してくれるサービスのことを指します。
また、手紙営業代行の種類や利用するメリットについてもこちらの記事で解説していますので、ぜひおめ通しください。手紙営業代行は、企業の人件費、郵送費含めたコスト削減、手紙の質の向上、時間の確保といったメリットがあり、手紙発送の一部を代行する会社もあれば、全部代行してくれる会社も存在しています。
手紙営業代行サービス比較
それでは早速、手紙営業代行サービスについて比較していきます。
Send Wow(センドウ)

- 営業だけではなくCSも利用可能
- 顧客に対して、1通ずつ個別に送付が可能
- お電話やメールが繋がらない顧客に対してクイックに利用することが可能
SendWowは2022年11月30日に正式リリースされたばかりのサービスです。通常の手紙営業代行とは異なり、「顧客との温かみのあるコミュニケーションを実現する」といったコンセプトのサービスとなっており、営業だけではなく、カスタマーサクセスとしても利用が可能なサービスとなっております。また、お手紙だけではなく、セミナーのご案内ギフトやメッセージカードなど様々な形態を管理画面から選ぶことが可能なようです。
Toppa(とっぱ)

- 自社で育成した専任のBDR部隊の用意
- リストアップからCXOレターの送付、お電話の代行まで一連の業務を代行
- ABMを前提とした戦略構築が可能
2022年4月に設立された、「Bizion株式会社」発のサービスです。まだリリースされて間もないサービスのようで、導入実績はありませんが、これからますます増えてくることでしょう。ABMを前提とした戦略構築に強みを持っており、専任のBDR部隊がリストアップから商談の獲得までを実施してくれるという営業代行会社に近い形の手紙営業代行サービスです。
Keyman Letter(キーマンレター)

- 決裁者のリストが豊富に用意されている
- ターゲットのリコメンド機能
- QRコードなどで送付後の顧客リアクションの検知が可能
キーマンレターは最も有名な手紙営業代行サービスの一つです。独自のシステムによる決裁者リストが豊富に用意されており、またリアルタイムで更新されるため、自社に最適なターゲットの異動情報があった場合などは、自動で通知してくれる「ターゲットのリコメンド機能」というものがあります。(プランによって異なる)またQRコードによる顧客側のリアクションもリアルタイムで取ることが可能なため、最適なタイミングで顧客に接触を図ることが可能になります。
Craft

- 1to1に特化したお手紙
- 謝罪やお祝い、日頃の感謝などで利用実績が豊富
- 宛名・本文・封筒全て手書き
Craftは、1to1のメッセージに特化した手紙営業代行サービスです。1件1件のお手紙に対して丁寧にヒアリングを行い、1社1社にカスタマイズされたメッセージと、全て手書きによる想いの詰まったサービスになります。法人向けでは、お詫びのご連絡やお祝い、取引先などへの日頃の感謝の際に利用されています。大量にお手紙を送付するシーンでの利用はできない可能性が高いですが、開封率をどうしても高めたい場合には利用しても良いかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
こちらの記事(【スタートアップ企業必見!最新版】手紙営業代行サービス比較8選)の続きとはいえ、また新しいサービスをシェアすることができたのなら嬉しいです。手紙営業サービスにもいろいろな形があり、それぞれの企業に強み弱みがあります。筆者のおすすめは直接5社以上に問い合わせをしてみて、比較することです。その時に、必ず自社の選定基準を明らかにしておくことが必要です。自社の選定基準としては、自社で行った時よりも高い成果が残せる可能性があるか否かを基準として用意しておきましょう。
また、手紙営業に関する実際の効果についてはこちらの記事で解説していたり、実際の事例を交えて手紙の文面を用意しているこちらの記事もぜひ合わせてお読みください。