営業マンが嫌いな人は多い？

営業マンが嫌いな人は、少なくありません。

この記事を読んでいる方々も自分自身が営業を受けたことはありますか？自分の都合だけで押し売りしてくる営業マンや、顧客起点で物事を考えられない営業マンはどうしても好きになれませんよね。自分自身が営業を受ける立場だと理解できるのに、いざ自分が営業をするとなると、なかなかうまくできないものです。

嫌いだと思われる営業マンにならないために、嫌われる営業マンの特徴とそうならないための対策を今回はご紹介していきます。

嫌い！と言われる営業マンの特徴3選

それでは、嫌い！と言われる営業マンの特徴を解説して行きます。具体的にどんな営業マンが嫌い！と言われてしまうのでしょうか。

レスポンスが遅い

普通の営業マンからすると、当たり前のことかもしれませんね。

注目していただきたいのは、レスポンスが普通の営業マンは嫌われません。つまり、早くなくても良いのです。メールや電話などのレスポンスは1,2時間ほどで返信すると早いと言われています。

しかし、24時間以内であれば特に何も言われないことが多いのです。3日も4日も寝かせてしまうと遅いと言われてしまい、トラブルや嫌い！と思われてしまうことにつながります。よって、メールや電話などのレスポンスは24時間以内に返すようにしましょう。

身だしなみが汚い

次に身だしなみが汚い営業担当です。

皆さんが顧客だった場合、営業担当スーツの裾が汚れていたり、Yシャツのシワが目だったり、スーツそのものが汚れてしまっていたりしたら、どう思いますか？きっと自分の契約もしっかりとまっとうしてくれると信じることができますか？できませんよね。

せっかく自分のお客様の元を訪れるにも関わらず、自分を一番綺麗に見せることもできない営業担当は、第一印象も悪く仕事ができないと思われて、嫌われてしまいます。

礼儀がない

最後に礼儀がない営業担当です。

顧客とのアポイントの約束に遅れたにも関わらず、謝罪しなかったり、顧客の名前を間違えたにも関わらず、謝罪しなかったりと、礼儀を弁えない営業担当は嫌われます。失敗することは人間なので、仕方のないことですが、人として当たり前のことができない人は嫌われてしまいます。

当たり前のことを当たり前にできるように、訓練して行きましょう。ビジネスマナーを教えてもらえるWebサイトはたくさんあります。ぜひ参考にしてみてください。

嫌い！な営業マンと言われないためには

さて、嫌い！と思われない営業マンになるためにはどのように対処したら良いでしょうか。ここでは対策を解説して行きます。

レスポンスを24時間以内に返すルール付け

顧客より電話やメールをもらった場合、レスポンスを24時間以内に返す、と言うルールを作りましょう。金曜日であれば、急ぎの内容でない限り営業日換算で24時間以内で構いません。ルールづけをして、返信をしていなければ絶対に帰らない、といった具合にルールを守るようにすると自然と癖づいて行きます。

顧客とのレスポンスを問題なくこなせるようになれば、顧客に好かれる一歩を踏み出したと言えるでしょう。まずはレスポンスを早く返せるように癖づけることからお勧めします。

身だしなみを整える

そして身だしなみを整えることです。まずは以下のポイントに絞って採点してみましょう。全てに○がつく営業マンは身だしなみだけで、嫌われる要素はありません。

• 服の袖が汚れていないか？
• Yシャツやスーツに皺や汚れはないか？
• スーツの靴は綺麗になっているか？
• 爪は綺麗に整えられているか？
• 髪の毛に清潔感はあるか？

しかし、一つでも当てはまる営業マンには身だしなみだけで嫌われてしまう可能性が出てきます。顧客にとって良い印象を持ってもらうためにも、上記のチェックリストを全てクリアできるようにしましょう。

顧客の立場で物事を考える

最後に、顧客の立場で物事を考えることです。

自分発信で、自分が伝えたいことをひたすら話したり、自分のことしか考えていない営業マンは当たり前に顧客に嫌われてしまいます。そもそも自己満足で終わってしまうことは、顧客のためにもなりませんし、自社のブランディングにも影響しますよね。

まずは、お客様の現状や課題に向き合いましょう。顧客が何を求めているか？を真剣に相手に寄り添って考え続ける努力を行えば、自然と顧客に好かれる営業になってくるはずです。自分が顧客の立場になって常に考え続け、プライベートでも自分が営業を受けたり接客を受けたりする場面でも意識してみると、普段の仕事に活きてくるかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

顧客に嫌われる営業は、最悪です。自分自身の人生はもちろん、営業組織や企業価値向上にとってもなんら良い影響を与えません。好かれるとは言わずとも、顧客に嫌われないように当たり前のことを当たり前にこなせるようになっていくことが大切です。そのためにも、今回の記事での対策を行うことをお勧めします。そして、ひたすら顧客のことを考え続ければいつの日か、トップ営業マンになっていることでしょう。

このメディアでは、営業全般についても解説しています。できる営業マンの素質とは？やBtoB営業に向いている人とは？といった営業に向いている人や活躍する人の特徴についても解説しておりますので、ぜひご一読いただけますと幸いです。